AIによってなくなる職業ばかりがクローズアップされ、危機感を煽るものが目につきやすくなってきていますよね。
なくなる職業もある一方で、AIによって新しい職業や雇用が生まれていくものも多くあります。本日はそんな“AIによって増える職業”についてお伝えしていきます!
歴史で習った「産業革命」が再び再来する!
学生時代、授業で習った産業革命。産業革命では「家内制手工業から工業製機械工業へと移行した」と習ったと思います。懐かしいですね。
当時の産業革命をザックリ説明すると、じっくり人の手で物作りが進められていたところに、工場で機械を使っての大量生産が進められるようになった、という歴史です。
要するに“機械の発達により人の仕事が奪われた”といった点から見ると現代と同じような歴史があったということになります。
では、産業革命で経済が悪化したり、失業者や貧困層だらけとなってしまったかというと・・現在の私たちはそうなった訳ではなく、むしろ産業革命の恩恵を未だに受けていると言っても過言ではありませんよね。
よって、機械化が進むことは一時的な混乱は招いたとしても、長期的な目線で見ると決して怖がる必要はない、ということです。
ではどのように時代は移行していくのでしょうか?ドローンを例に出して説明していきますね。
10万人の新しい職業・ドローンパイロット
今でこそ、一部の人たちが趣味でやっているイメージが強いドローン。いつか配達員がドローンになったりするんでしょ?くらいの遠い未来に活躍するイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか。
しかし、ドローンはアメリカ国内でたった7年後の2025年までに10兆円市場になることが予測されています。
物流分野・農業分野・エンターテイメント分野での市場の急速な広がりが期待されています。
ドローンはAIや機械が主となり活躍する一方で、人がドローンを操作したり複数のドローン自体を人が管理する必要も出てきます。
よってアメリカだけでも10万人以上のドローンパイロットが必要となる、と言われています。
このように形は変わっても雇用は完全になくならず、新しい職業は誕生し続けていきます。
ドローンおたくや週末を有意義に過ごす人たちが大活躍する未来!
では、2025年に10兆円市場となるドローン業界でどのような人たちが必要とされるのでしょうか。
その答えは・・今、週末にドローンに夢中になって遊んでいる人たちや、未来を見据えて週末にドローンパイロットの資格取得を勉強している人たち。そんな人たちが新しい雇用を利用し、うまくライフシフトしていきます。
余暇や週末の過ごし方が重要だということはこの記事などでご紹介していますが、<30代40代に警鐘!AIで変わる未来について伝えたい重要なこと>具体的にこのように役立っていくことでしょう。
まとめ
本日は産業革命とドローンパイロットを例に“増える職業”についてお伝えしていきました。今後の未来に希望が持てた方もいるのではないでしょうか?
週末にできる範囲でいいので、今から好きなこと・夢中になれることをひとつでも持っている人が強く生きていける時代となっていくことでしょう。
また、あくまでもAIは“人々を豊かにするツール”です。AIと共存する未来がとっても楽しみですね^^