あなたはAIについてどんな印象を持っていますか?人間の暮らしを豊かにするロボット?それとも、人間の仕事を奪う脅威でしょうか?
AIの研究は今や地球上にとどまらず、NASAの研究にまで応用されているんですよ。本日はAIの見方が少しだけ変わるようなニュースをお伝えしていきます!
NASAがGoogleのAIを使って新たな惑星を発見!
地球から約2,545光年離れた宇宙にあるケプラー90と呼ばれる恒星。ケプラー90にはこれまで7つの惑星が確認されていましたが、GoogleのAIを使用し恒星を解析したところケプラー90を周回する8つ目の惑星が発見されたとのこと。
日本ではあまり知られていませんが、NASAはGoogleのAIニュートラルネットワークを過去4年にわたってケプラー90に用いていたのだそう。その中の信号には誤ったものも多く存在しましたが、学習機能によってその精度は上がり続け、現在は96%の正確を持つほど優秀なAIに育ってきているのだそうです。
宇宙開発にも応用されるAI
NASAは今後15万個以上の星にニュートラルネットワークを適応する予定と発表しています。それによりさらに多くの惑星の存在が明らかになっていくことが予想できます。
地球上のわたしたちの身の回りのことだけにAIやGoogleは研究を進めているのかと思いきや、宇宙にまで手を伸ばしているなんて驚きですよね。AIが地球に代わる惑星を発見し、移住計画が進む未来ももしかしたらあるかもしれませんよ!
宇宙のAIに視点を変えると、AIへの夢がさらに広がりますね!今後AIがどんな新惑星を発見してくれるかとても楽しみです。