企業におけるAI導入って何から始めたらいんだ・・?なんて思っている方へ、今日は意外に簡単なAI導入についてのポイントを3つ紹介していきます。
①まずはIBMのwatsonを勉強せよ!
AI企業といえば思いつくのがgoogle、Amazon、Appleでしょうか?実は今、IBMがすごいんです!IBMのwatsonが提供するサービスを使えばあなたの企業にも簡単に応用できるAIサービスがあるかもしれません。
現時点でwatsonのサービスは12種類提供されており、大きく分けて、言語に関するサービスが9種類、音声に関するサービスが2種類、視覚に関するものが1種類です。
例えば、〈Conversation〉というサービスではお客様とネット上で自動でチャットBotのような対話を実現してくれます。ホームページの問い合わせ等に簡単に応用できそうですよね。
〈Tone Analyzer〉というサービスでは、文章からその文章を書いた人の感情を分析してくれます。
〈Visual Recognition〉というサービスでは、画像に何が写っているか識別したり、顔の認証、著名人の識別までもしてくれます。
他にも様々なサービスがあるので、企業AIを考えるならまずはwatsonを勉強してみてはいかがでしょうか?
②人口知能は鍛えなければ使えないことを知っておく!
人口知能は学習工程が必ず必要になってきます。データを学習させるところから始めなければならず、最初から成果を期待できないことを頭に入れておきましょう。
③学習済みの人口知能を導入させることも視野にいれておく!
人口知能を活用するには自ら訓練させていかなければいけないことはお伝えしましたが、一方で学習済みの人口知能の販売も始まりつつあるようです。
こちらの方が学習させる期間が短くて済むので導入がスムーズにいきやすいと考えられますが、システム全体は自社製に再開発、改良をしていかなけれはならないので、安易に買った方が早い!というわけではありません。
2030年にはAIの世界市場規模が86兆円になるとも予測されているので、そろそろあなたの会社にもAI導入を視野にいれ始めてもいい頃かもしれませんね!