ソフトバンクグループのロボット事業を担当するソフトバンクロボティクスは、AIが自動で清掃をする「AI清掃PRO」を8月に発売すると発表しました!
ついに、大型店舗から清掃員が消える日がやってきたようです。
掃除ロボットと言えばルンバが思い浮かびますが、今回発表された「AI清掃PRO」は個人向けではなく、商業施設や空港など広い場所で使用可能な大型清掃機器。
気になる本体価格は税別で248万円。サポートなどの利用料が月5万9800円でAI清掃PROを使うことができます。
清掃するエリアをまずは人が運転してデータを記憶させると次回以降はスタートボタンを押すだけで自律走行するシステム。
通行人や障害物があれば自動的に停止したり回避するので安全に走行が可能です。
☝︎こちらがAI清掃PRO。
この先、清掃員は消えるのか?
日本では清掃員を確保することが難しく、慢性的な人手不足に陥っています。
ロボットの初期費用こそ248万円がかかるものの、月額6万円弱で使用することができるこの清掃機器はスーパーやショッピングモールの人件費を削減し、効率的に清掃ができる優れもの。
すべての清掃をAIロボットが担うのは難しいかもしれませんが、少なくともこのようなAIロボットの誕生により、必要となる人の数は減っていきます。
“シンギュラリティ” “AIが仕事を奪う”そういったワードを耳にすると一瞬で何かが変わることを想像してしまいがちですが、実際はこの瞬間もAIは私たちの日常に溶け込んできているのです。
今より人間らしい仕事が残る未来。あなたはどんな仕事をして、AIとどう共生していきますか?
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