中国では習近平国家主席の指示のもと全土で「トイレ革命」が進行しています。日本が誇るTOTOの温水式洗浄便座も大人気。
そんな中国・北京では、公衆トイレである厳しいシステムが導入されました。
それはトイレの入り口で顔認識システムを利用し顔をスキャンしないと、トイレットペーパーがもらえないというシステム。
しかももらえるトイレットペーパーひとりあたり60センチ!
どうしてこんなシステムが導入されることになったかというと、トイレットペーパーの盗難と使い過ぎを防止するため。
ただの公衆トイレにハイテクシステムを導入するなんて、、さすが中国ですよね。
この顔認証システムの導入によりこれまで1日に40ロール使われていたトイレットペーパーは、なんと半分の20ロールまで削減に成功。
ただ、この顔認証システム、「もう一度紙が欲しい!」と思っても9分待たないと再度トイレットペーパーをもらうことができないんです。
とほほ‥
「顔認証システムの導入」という言葉だけ聞くとなんだかすごくて特別なことに感じてしまいがちですが、今後世界のあらゆる場所で当たり前のように顔認証システムは導入されていきます。
東京オリンピックでもテロや犯罪防止、治安維持を目的に、顔認証システムがあちこちで使われるのではないかという予測も。
日本では東京オリンピックをきっかけにハイテク技術があちこちで導入されていきそうですよ。
ネットや行動の履歴だけにとどまらず、今後トイレに行った回数までデータとして残ってしまう世の中は果たしてくるのでしょうか‥