2035年なんて先のこと、想像もつかなかったりしますよね。
本日は厚生労働省がだしている「未来の働き方 2035」という資料より、2人の2035年の働き方予測をピックアップしていきます!
わたしがピックアップした人物は、
①2016年時点で36歳の男性
②2016年時点で4歳の少年
この2名。この2名は2035年にどのような働き方にシフトしているのか、例をあげていきたいと思います。
①【2016年:36歳 2035:年 55 歳、男性】の2035年とは?!
「自動車メーカーA 社に勤めていました。
自動運転技術が出はじめたころ、職場の仲間数人で
『自動運転の警備巡回マシンをつくろう』
と盛り上がり、本業のかたわら開発に打ち込みました。
製品化して会社を起ち上げましたが、収益化には時間がかかりそうだったので、週の半分は A 社に勤務し、残りの半分で 自分たちの会社を経営していました。
3 年ほど経ったころからビジネスが軌道に乗り、A 社を退職して自分たちの会社の経営に専念しました。
世界各地に赴き営 業し、いまでは 50 カ国以上の警備会社に採用されています。そろそろ事業売却 を検討しているのですが、実は、私たちがもといた A 社は売却先の候補の一つ です。
A 社は社員の起業を積極的にサポートすると同時に、軌道に乗った事業を 買収することで、次々と新規事業分野を開拓しています」
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なるほど・・
これはめちゃくちゃ仕事のできるビジネスパーソンのサクセスストーリーじゃないか・・なんて思ってしまいますよね。(笑)
しかし、この方のポイントは
☆本業のかたわら開発に取り組んだこと
☆副業をしながらA社を勤務していたこと
ではないでしょうか?
すでに副業、複業が認められつつありますが、その波はどんどん広がっていきそうですね。また、今から副業をやっておくことが後々重要になるかもしれません。
②【2016 年:4 歳 2035 年:23 歳、男性】の2035年とは?!
「小さなころからプログラミングが好きで、趣味でゲームをつくっては公開 していました。
高校生のころ仲間数人でつくったゲームがヒットし、世界中で プレーされました。
それで僕たちの名前が知られることになり、シンガポール、 インド、ドイツ、エストニア...いろんな国のプログラマーから「一緒に仕事をしよう」と声がかかりました。
いまは 5 つのプロジェクトを抱えています。
住む場所は違っても、いいサービスをつくりたいという気持ちはみんな一緒です。
また世界をあっと言わせるサービスをリリースしたい。父親の時代までは、いい仕事に就くためには都会に行けと言われていたそうです。
でも、いまは違う。 この小さな海辺の街にいながら、世界中とつながって仕事ができる。
僕は海が 好きなので、ずっとこの街にいたい。毎日午前中はサーフィンをして、午後に 集中して仕事をしています。
仕事のために都会に行き、一日中仕事をし、ひとりで小さなアパートに帰るという生活は、僕には想像ができないです。」
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子供達の2035年、、なかなかすごそうですね。
こちらの例のポイントは
☆世界中とつながって仕事をする未来がくること
☆もしかしたら、地方に人が戻ってくる可能性があること
ではないでしょうか?
わたし自身、岐阜県の田舎で仕事をしている身ですが大阪や名古屋での生活を経験したのち、田舎に戻ってきた身でもあります。
2035年、今より遥かに進んだ時、地方創生の成果がでているかもしれませんね!
本日は2名の2035年について簡単にピックアップしてみましたがいかがでしたでしょうか?
2035年にサクセスストーリーを語るには、変革期の今がもしかしたら勝負なのかもしれませんね!