NECとダイキンはオフィスでの居眠りを防ぐシステムを共同開発することを発表。居眠りを防ぐシステムって、どんなものなのかちょっと気になりませんか?
本日は両社が開発している、AIを使った居眠り防止システムについてお伝えしていきます!
NECとダイキンが開発する、居眠りの防止方法とは?
現在発表されている居眠り防止システムの仕組みを簡単に説明すると、、
まずはパソコンの画面にカメラをつけるなどして、働き手のまぶたの動きを追う
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まぶたの動き方に変化が出れば、眠気におそわれ始めたとAIが判断。
部屋のエアコンの設定温度を一時的に数度下げて働き手に刺激を与え、目覚めを促す
という意外にもアナログにも思えるこの仕組み。NECの顔認証技術やAI技術を使用して実現予定です。
この開発に至った経緯は、社員に単純な計算を続けさせて眠くさせて様々な実験をおこなった結果、居眠りには部屋の温度を下げるのが最も効果的だとわかったことから。
また、ダイキンは眠気を感じた人のみに風をあてるエアコンの開発も検討しているそうです。
新技術に潜む罠
この開発中の技術が商品化されるかは別として、現時点で両社は、まぶたの動きなどのデータについては「だれのデータか特定できないようにする」としています。
しかし、カメラがハッキングされて誰かにこっそり監視されていた!なんてことが起こらないかとても不安が残りますよね。そもそも私だったら、まぶたを監視されてること自体が苦痛で仕方ないかも。。? 別の方法で居眠りを防止して欲しい・・笑
本日はちょっと突っ込みたくなったこのNECとダイキンのニュースをピックアップしてみましたが、あなたはこのような技術に賛成ですか?それとも反対ですか?
今後、次から次へと便利なものも増えていきますが、比例して危険が増えていくことも事実。益々個人の危機管理やプライバシー保護、法整備が重要となっていきそうですね。