今や懐かしい、学生時代の「作文」の宿題。クラス全員分の作文を読んで採点する先生たちにとって、作文の採点は大変な作業ですよね。
中国では学校教育の現場でもAIが導入され始め、なんと約6万の学校で作文テストの評価をAIが行い始めています。
本日は採点AIの実態に迫ります!
AIが作文を評価する中国
作文を採点する「AI作文評価プログラム」は、作文の全体的な論理や意味を分析し、人間の教師のように評価しスコアを付けてくれます。
現在、中国では作文の評価が重要な場面では採点AIが導入されていないようですが、今後開発が進むにつれて、採点AIが採点することが当たり前の時代がくるのかもしれません。
採点AIのメリットは?
採点AIのメリットは、なんといっても採点の間違いが少ないことと、偏見がないこと。
人間はどうしても感情に左右されてしまったり、先生の価値観によって評価が異なることもありますよね。
しかし、AIは作文だけをしっかりと採点してくれるので公平な評価ができると言えます。
また、教師の仕事から「採点する仕事」が減ることは子供達により目が行き届くなどメリットもあります。
あなたはどっち派?!
とは言っても、AIに採点されるのはちょっと・・と抵抗がある意見もあるのが事実。
学校教育だけに留まらず、大手企業の就職採用試験にもAIが導入されていく動きも見られ、「人間を評価するのはAI」そんな時代もすぐそこかもしれません。
あなたは採点AIに賛成ですか?反対ですか?