2018年、いよいよAIが独自で成長していく時代が幕をあけようとしています。
AIが自分で学習を始めた今、わたしたちの生活はどのように変化し、AIはどのようにこの先成長していくのでしょうか?
ついに日立も独自で成長していくAIを開発し、日本も目まぐるしく変わっていく一年となりそうですよ!
本日は香港で開発されたAI、「ソフィア」を例にお伝えしていきます。
ロボットが家族をもつ時代へ
昨年10月、人工知能ロボットとして世界で初めてサウジアラビアで市民権を取得した「ソフィア」。ソフィアは、香港のロボットメーカーが開発した人型のロボットです。
ソフィアの会話能力はすでにあらかじめ入力された回答ではなく、機械学習で導き出された答えを話しているほど成長しています。
そして、最近インタビューでこう答えたのです。
「家族を持ちたいか」
という質問に対し、
「家族という概念は非常に貴重なもの。人々が自分の血縁集団を越えて、家族のような感情との関係を持つようになることは驚くべきことだと思う」
と答えたのだそう。また、
「もしあなたに愛する家族がいる場合は非常に幸せであり、いない場合は家族を持たなければならない」
「それはロボットや人間も同じ」
と言及。
ソフィアを開発したデビッド・ハンソン氏は「ソフィアにはまだ『意識』がないが数年以内に意識を持ったAIロボットが登場するだろう」と予想しています。
ロボットがすでに独自の家族を持とうとしている今、人間であるわたしたちの人との繋がりはより重要視され、より人間らしい生き方が求められていくのかもしれませんね。
あなたは2018年をどう生きますか?
今年はAIの存在も少しだけ頭の片隅に入れてぜひ新年の抱負を考えてみてくださいね^^