本日は番外編です!
アラブ首長国連邦のアブダビに、、フランスのあのルーブル美術館の分館がオープンしたことはご存知でしょうか?
2017年11月にオープンしたlouvre Abu Dhabi 。
まだオープンしたてということもあり、世界ではかなり話題のニュースとなっているようです。
しかし日本では検索しても情報が少なかったので、今回は番外編としてルーブルアブダビ美術館のレポートをしたいと思います!
●ルーブルアブダビ潜入レポート
まずはエントランス。
遠くから見ても美しすぎる外観。
チケットは22歳以上は60AED。日本円で約1800円ほどです。
これが渡されたチケット。
チケットの絵柄は何種類かあるそうですが、わたしのチケットはたまたま日本絵画でした!
次に手荷物を預けます。
大きな荷物を持っていると預けなければなりません。
カメラや写真撮影は館内オッケーなのでカメラとスマホと貴重品だけ持って入っていきましょう!
●ルーブルアブダビの貯蔵品、見どころ、館内について
館内はただの美術館じゃありませんでした!
タッチパネルがたくさんあって、タッチしながら様々なものを見ることができます。
貯蔵品はレオナルドダヴィンチのミラノの貴婦人の肖像や(!!)
誰もが知る名画のひとつ、ナポレオンの肖像画
ゴッホの「セルフポートレート」を見ることができました。
絵画だけでなく、もちろん美術品や名品がたっぷり。
日本からは屏風や京都の宍戸家の甲冑なども展示されていました。
そして、、!!!!!
葛飾北斎、歌川広重、掌底北樹の絵が。
教科書で見た名画たちが一挙に見られます。
そして最後の見所はこちら。とっても素敵な屋根のエリア。
建物自体がまさにアート。
このエリアにカフェ、キッズミュージアムがあります。
ほんとに素敵すぎる美術館でした、、!
●ルーブルアブダビは日本語ガイドはあるの?
2017年12月現在、残念ながら日本語ガイドはありませんでした。マップや簡単な案内も英語、フランス語、アラビア語のみ。
中国語の導入もまだないことを考えると、この先日本語ガイド導入は期待しない方がいいかもしれませんね。
●ルーブルアブダビのカフェ情報
美術館をまわって最後に到達するこのカフェエリア。ここのカフェがオススメだったのでご紹介。
メニューはサンドイッチや、サラダ、ケーキなどの軽食、
ドリンクはジュース、ホットのドリンクのみ。アイスコーヒーなどアイスドリンクはなかったです。
軽食のボリュームがすごいので、日本人にはガッツリな量です。
おしゃれな空間で軽くランチするのもいいですね!
●ルーブルアブダビの広さ、所要時間
広すぎず、狭すぎず、ほどよい広さでした。所要時間は早足で1時間、ゆっくり見たい方は2時間以上は見ておくといいかもしれません。
●ルーブルアブダビの営業時間、休館日、おすすめの時間帯
営業時間は
土日火水は10時〜8時。
木金は、10時〜10時です。
気をつけなければいけないことは定休日があること!月曜日がお休みです。
おすすめの時間帯は10時半頃行くこと。ツアー客で昼から混雑するそうです。
10時〜11時頃到着し、最後にルーブルアブダビのカフェで軽くランチするくらいがちょうどいいかもしれません。
ちなみに昼過ぎからはカフェも満席になってしまうようなのでご注意。
●ルーブルアブダビへの子供連れについて
子供に優しい美術館という印象でした。iPadのような子供向けタブレット端末のガイドを借りることができます。(英語ですが)
また、小さいですがキッズミュージアムもあります。
タッチパネルでの展示も多いので一緒に楽しく行くことができると思います。
●お土産は?
日本の美術館と同じようなミュージアムショップがあります。ポストカードやノート、本や雑貨などを購入することができます。
●ルーブルアブダビの空港からの距離は?
ルーブルアブダビは空港からタクシーで40分〜1時間ほど(目安3000円前後)で行くことができます。
近くにはとっても綺麗なビーチや大きなショッピングモールもあるのでアブダビでの乗り継ぎ時間が空いたらぜひこのエリアに行くことをおすすめします!
●感想
ルーブルアブダビ、期待以上でとても素敵な場所でした。美術素人のわたしが行ってもいいのか・・なんて思っていましたがぜひ行くことをオススメしたいです。雰囲気だけでも充分楽しめますよ。
次回のヨーロッパ便やアフリカ便の乗り継ぎはぜひアブダビで!